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右田幼稚園では、幼児教育における学びを進化させる為には、
全ての子どもたちの可能性を引き出す
「個別最適な学び」と「協働的な学び」を
一体的に充実していくことが必要だと考えています。
グローバル化の進展や、AI・ロボティクスなどの分野における絶え間ない技術革新等により社会の在り方は大きく、そして急速に変化しており、将来を予測することが困難な時代を迎えています。
こうした時代を生きていく子どもたちにあっては、未知の場面や状況にあっても、自ら課題を発見し、自分の強みを活かし、他者とも協働しながら、課題解決に向けて主体的に判断し自らの考えを表現していく力がこれから求められてきます。
このような力を子どもたちが身に付けるには、これまでの学校教育における学びの姿も進化していかなくてはなりません。(文部科学省HP抜粋)
右田幼稚園では、幼児教育における学びを進化させる為には、全ての子どもたちの可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実していくことが必要だと考えています。
一人ひとりの子どもが輝いていて、その面白さをみんなが認める。 何か楽しいことがあると、すぐにみんなに広がり、誰もがその楽しさを味わうことができる。
このような生活の積み重ねが子どもの成長を支えていきます。その為に、私たちが一番大事にしているのは「子ども理解」です。子どもをどう理解するか。
一人ひとりの子どもは、いろいろな可能性をもっています。その可能性を発揮するには、様々な出来事、人や物との出会いがあり、また、安心して夢中になって取り組める環境や時間が保障されている必要があります。
そのような多様で豊かな学びを、連続性をもって実現する為に、「こどもの学びプロジェクト」を進めています。
大学講師と連携した幼児教育の研究
社会のあり方が多様化する現代において、時代を生き抜くための知識や考え方についての教育を、保育教諭だけが担うことには限界があります。私たちは、教育現場に大学の知識を取り込むことが、社会との繋がりを理解し、常に新しい時代を生き抜く学びを得る場であり続けるための条件になると考えています。
教育現場を進化させる先生の育成
園内研修の目的は、保育教諭の思考を豊かにし、力を引き出し、保育・教育の質を向上させていくことにあります。右田幼稚園では、毎月プロジェクト専任講師をお迎えし、学年でその時期の子どもの成長や変化を理解・共有する研修を行い、その内容をもとに今後のカリキュラムを考えています。
プロジェクト講師紹介
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鎌倉女子大学 児童学部 児童学科 准教授
浅井拓久也(あさいたくや)先生専門分野は保育学で、特に保育者のキャリア形成や園マネジメントに関する研究を行われています。
浅井先生の著書
保育・教育施設の重大事故予防 完全ガイドブック 実例で学ぶ!安全計画の立て方から園内研修、事故対応まで
「不適切な保育」の予防・発生時対応ガイドブック
安心して仕事を任せられる!新人保育者の育て方
先輩保育者が教えてくれる!連絡帳の書き方のきほん -
山口芸術短期大学 保育学科 副学科長
森下嘉昭(もりしたよしあき)先生専門分野は美術教育と保育造形表現で、保育者養成における授業研究や保育者研修における造形研修のあり方について研究されています。
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山口芸術短期大学 保育学科 教授
永田実穂(ながたみほ)先生専門分野は音楽(作・編曲)と音楽教育で、特に保育現場における器楽の活用法に関する研究を行い、打楽器を使用したドラムサークルファシリテーターとして教育・保育現場を中心に活動されています。また、竹楽器楽団「バンブーレゾナンス・やまぐち」の代表、演奏指導を行い、演奏やワークショップなどを通して竹の有効活用や魅力を発信されています。